ウエットスーツとドライスーツのできるまで
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おは4ございます(^^)
隊長@大分・ダイブワンです。
本日は普段なかなか見ることができないウエット&ドライスーツの出来上がるまで・・・・・ の行程を特別にご紹介!(^^)!
各ショップにいる採寸技能士の人が採寸した細かいデータをFAXし、工場の入力担当の方がデータ入力。
コンピューターによってその人にあった型紙が打ち出されてくる。
データによってはコンピュータで計算された型紙に熟練の職人の修正が入る。
その型紙を使用し、各色原反からパーツを切り出す。
または完全コンピューター制御で型紙にそって生地を切り抜くハイテクマシーンもある。
ドライスーツの首や手首を形成する人。
熱転写マークをプレスする人。
それぞれの職人によりそれぞれのパーツが出来上がる。
機械でスーツボンドを塗る人、手作業で刷毛でスーツボンドを塗る人、ドライスーツの防水チャックを取り付ける人。
それぞれみなさん細かい作業なのに動きに無駄がなく失敗がない。
これまた超職人技だが生地と生地をエアーの圧力を借りてしっかり貼りあわせる。
ウエットスーツやドライスーツにはすくいミシンという独特のミシンを使用する。
ミシンの糸は貫通しない。
3mmの生地であればその表面の薄い部分だけすくって縫い合わせる。
超神業!(^^)!
ドライスーツであればブーツを取り付けたり裏のシールテープを貼る。
その作業は迷いがなく手際よく仕上がりも美しい。
ドライスーツは水漏れしてはいけない。
接合部分などからエアリークしていないか入念にチェック。
そして乾燥させたのちに梱包して出荷。
お客様ご注文のスーツが出来上がる(^O^)
こちらは原反置き場。
巨大な倉庫に大量の記事が眠る。
いろんな色や生地や厚さがある。
こちらは修理部門。
お客様のご注文のスーツをながーーーくご使用いただくためにダイビングスーツは様々な手直しや修理ができる。
修理部門の人はいろんな生地状態にも対応しなくてはいけないのでよりテクニカルなマイスターが在籍している。
こちらはかなり小さなピンホールでも見つけられる水検査場。
水が入るか入らないかわからないほどのごくごく小さなピンホールも見落とさない。
2013年のNEWモデルを含んだ完成製品スーツ。
今年は海が賑やかになりそうだ(^O^)