九州格安ダイビングライセンス取得センター ダイブワン

大分県大分市田ノ浦ビーチまで車で30秒のダイブワン。 PADIダイビングライセンス取得コースと大分県内のファンダイビングを多数開催(^^)

水難救助隊

f:id:oita-dive:20130501103047j:plain

おは4ございます(^^)
隊長@大分・ダイブワンです。

5月1日(水)の田ノ浦ビーチはPROダイバー育成コース。
PROダイバーがPROダイバー候補生にPROになって困らないことをたく

さん伝授していきます。
どうしても人の命にかかわる仕事なのでその判断や行動が大きく誤り、ダ

イバーの命や体に危険性が出そうな対応が見られたときには厳しい「激」

が飛ぶときもあります。

とくにレスキューインストラクター講習は熱い指導になります!
隊長もなんだかんだと29年くらい海にいっていますので正直いろんな場

面に遭遇いたしました。
幸い自分のチームが自分の判断や対応ミスにより危険な状態になったこ

とはないのですがたまたま居合わせたチームや同じポイントにいたほかの

ダイバーや海水浴客がトラブルになり救助した例もいくつかあります。
その中には無事に救助救助できた例もあれば残念がら発見した時には手

遅れな例もありました。

残念ながら水は人の命を奪うことがあります。
そして水難救助が必要になった時でも何も道具を持たない人がおぼれて

いる人を助けられるのか? というとはっきりいって難しいと思います。
溺れている人を助けに入った方が逆に溺れて亡くなってしまうというのも

悲しい現実です。
できれば水に入らずに救助する方法を探します。

現場を任せられるリーダーに必要な冷静な判断力と瞬時の指示能力です


「119」「118」「110」するだけでも立派な救助活動です。
近くにある浮きやすいものを投げ入れてあげる!だけでも立派な救助活

動です。


隊長は数年前に大分県で初めての「水難救助隊」を発足するときの校長

先生だったことがあります。
大分県からお話を受け、構想や様々なプレゼン活動や1年間の実技活動

も含めて約1年半その任務のために努力し続けました。

当時、大分で水難救助隊を作るときのマニュアルというものはなかったの

でそれを作ることから始めました。
当時の消防所の規定にPADIダイバーレベルアップカリキュラム、さらには

PROダイバー育成カリキュラムを組み込み、一生懸命1年間のプログラム

をつくって実施し、大分県で初めての「水難救助隊」の発足にこぎつけま

した。

その講習中にいつも言っていたことは「救助者の安全性を最優先してくだ

さい!」ということでした。
すこし変にも聞こえますが水面および水中で人ができる限界点はかなり低

いです。
救助が必要な状況では困難な環境も考えられます。
その中で要救助者を救出するには
たくさんの人材、
さらに救助班が何かあった場合にさらに救助班を助けられる存在、
たくさんの資器材、
さまざまな連絡手段、
あたりが暗い場合にはたくさんの照明も必要なるかもしれません。
でもやっぱり一番重要なのはそれぞれのリーダーの判断力。
それを高めるため、
またそのイズムを受け継ぐ人につなぐため、
隊長はがんばります。


写真は!
魔貫光殺砲3」
Tさんの飛びがはんぱないっす。
ジャンプの部分は加工していないのでそのままの高さです。
ごいすーーーーー!(^^)!